古い丸椅子の座面を木材で自作しリメイク
2020年5月16日
何に使っていたかも不明で推定30年以上も放置されていた丸椅子、もったいないので座面を自作してなんとかオシャレにならないものかと考えコロナウィルスの影響で暇な今に自作しました。
元々はこんな汚い丸椅子でした。
今回のテーマはこんな感じ。
座面は丸く作りたい。
座面の厚さは厚めの38mm以上にしたい。
塗装はせずオイルのみでナチュラルに仕上げたい。
まずは材料選びですが、座面の直径は32cmですが板厚38mm以上で1枚で材料取り出来る材料はホームセンターでは売っていませんでした。しかし何とかしてこの厚さで座面を作りたかったので、幅20cmの板を繋ぐことにしました。
何で繋ぐかと言うと、これです。
そうビスケットジョイナーです。この道具は素人ながらいつかは使って見たい道具として2年前に購入した物でした。やっと使う時が来てわくわくします。
ホームセンターで購入するホワイトウッドは材料の角が丸くしてある為、購入時に有料で片側を直角に落としてもらいました。
こうすることで、ビスケットで繋いだ時に、ぴったり綺麗につなげます。
材料が厚いため4ヶ所ビスケットを埋め込みます。木工用ボンドでシッカリと。
クランプでシッカリと固定します。
1日置いてボンドを乾燥させた後、娘のコンパスで直径32cmの円を書きジグソーでカットしますが、画像の取り忘れです。
ジグソーでカットした後はカットが滑らかになっていないところをヤスリで整えてトリマーでR加工を施します。
その後は、節や凹みをパテで補修しペーパーをかけて表面を滑らかにします。座る家具なので念入りに。
裏側に元々固定用にあいていた穴にネジを打ち込んで完成です。
以前作った足場材のテーブルと椅子と合わせましたが非常に馴染み思ったっとおりの仕上がりでした。